【注】玉砕覚悟!直前の受験生に贈る、親から伝えたい言葉、一言

皆さん、おはようございます。今日は国立前期試験の前日ですね。

よく受験は人生で一回しかない一大イベント!と言われますが、私はそれがn(2≦n)回あった人生を送ってます。今は学生やってますが。

そのn回の受験の中で、正直、玉砕覚悟、当たって砕ける!という受験も少なからず(2回ほど)ありました。そういう時は、親もわかっている事を子供は感じます。主に玉砕覚悟!な時にどんな言葉をかければいいのか、元受験生視点でこの記事で書いていきます。

 

 

玉砕覚悟の受験生に贈る伝えたい言葉・直前当日

禁忌事項・やってはいけない

・このようなブログのサイトを子供さんに送ってはいけません

どこそこの受験生はこんなに受からないと言われてたのに頑張って合格…などというブログを親御さんの方は読んでも良いと思います。子供さんも、自身でそのようなブログを見つけられたのなら読んで良いと思います。ただ、親から子供にこのようなブログを送ることは、自分(親)の言いたいことを代わりにこのブログが伝えていることになります。子供からしてみれば、それは逃げです。送られた方からしてみれば、中身がどんなに良い事が書いてあったとしても、腹が立ちます。そして、それをぶつける相手がいません。なぜなら、事実言ったのは自分の親ではなく、ブログを書いた人だからです。それはブログに限らず、新聞の記事などでも同じことです。

・合格、嘘は言わない

この2文字ほどつらいものはなかったです。「落ちる」「散る」などの言葉もありますが、この2文字に勝る苦さはありません。ご存知とは思いますが、「絶対合格するから大丈夫」などと、安直な請負はしてはいけません。本人もわかってますし、むしろ、親御さんに言わせてごめん、とすら思ってしまいます。

ここで禁忌といかないでも△なのが、「大丈夫」という言葉です。私はとにかく不安だった時に、親から「大丈夫」と言われて、何が大丈夫なんだよと思いつつ安心したのを覚えています。おそらく、親が本当に私と向き合ってくれたと、私の不安を受け入れてくれたと思ったから、安心したんだと今では思います。

・フォーカスしすぎない、なげやりになりすぎない

フォーカスしすぎないことは過度に構いすぎないことです。この事は他の記事でも触れらているので、注意しておきたいのが、あとはなんとでもなる!落ちる時は落ちる!と完全に放り投げてしまう事です。つまり、天命にまかせる的な事は、親からは言われたくありません(これは玉砕する場合です)。それは、親からは期待をされていない、信じられていない、という事と同義です。おそらく誰も、本人ですら受かるとは思っていません。でも、嘘は言ってはいけませんが、親ぐらいは受験生の側にいてあげてください。いつも放任主義だった場合は無理して構う必要はありません。いつも通りを心がけて、もしSOSのサインを出しているようだったら向かい合ってあげてください。

また、子供さんが緊張で目の前の事しか考えられなくなっていたら、その時は優しく声をかけて「大丈夫、(試験をちゃんと受けられると)信じてるよ」などと言い、緊張を受け入れてあげてください。

 

親から子供に贈る言葉、一言

応援してるよ

正直、これだけで充分です。いつもお弁当を作ってくれること、塾のお金を出してくれている事、毎日、家事洗濯をしてくれていること、送り迎えをしてくれること、いつも本当に感謝しています。ありがとう。

子供さんはちゃんとわかってます。親御さんがどれだけ自分に時間を、お金を費やしてくれていたか。そしてどれだけ自分が親不孝なことをしているか。本当は、申し訳ない気持ちで一杯です。ごめんさいと言いたい気持ちで一杯です。でもこの受験を許してくれた感謝の気持ちで一杯です。だから、この受験を頑張らないといけない気持ちで押しつぶされそうになって一杯一杯なんです。

悔いなく子供さんが受験できるように、全力を出し切れるように、ちゃんと壁にぶつかってちゃんと砕け散ることができるように、試験を受け終わった子はしっかり一つ、山を越えてきています。よく頑張ったねと褒めてあげてください。

極論、だれかの言葉を借りるより、どんな言葉をかけられるより、

親が子供に向き合ってくれた、その事実だけで、子供は救われます。

 

私から直前の受験生に贈る言葉、一言

全てに時がある

見てはないと思いますが笑。もしこのブログを直前・当日の受験生が見つけてしまった時に備えて、言葉を贈ります。私はほにゃらら回受験をしました。奇跡などありません。自分が頑張った事しか、試験では出せません。試験当日に実力が開花することもありません。やったことの80%がでれば良い方です。今、もし玉砕覚悟でいるなら、単純にライバルより自分がやってなかった、またはセンター試験で実力が発揮できなかったのだと思います。厳しいことをいうようですが、運も実力のうちです。

 

ただ、あなたが今、ここで受からないということは、

もしかしたら、今、受かる時ではないのかもしれません。

 

これから続く長い人生の中、もし30年後、40年後から今を見返した時、あぁあの時受からなくてよかったと思う時が来るのかもしれません。来ないのかもしれません。

成功していたら、気づけなかったことなどたくさんあります。

何が良くて、何が悪いかなど、ないのです。

 

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受験生に贈る言葉

 

 

 

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